草津市議会 2016-12-14
平成28年12月14日予算審査特別委員会−12月14日-01号
平成28年12月14日
予算審査特別委員会−12月14日-01号平成28年12月14日
予算審査特別委員会
予算審査特別委員会会議録
〇日時 平成28年12月14日(水) 午前9時30分
〇場所
全員協議会室
〇出席委員 委 員 長 山元 宏和 副委員長 八木 良人
委 員 伊吹 達郎 委 員 杉江 昇
委 員 永井 信雄 委 員 瀬川 裕海
委 員 中嶋 昭雄 委 員 西垣 和美
委 員 久保 秋雄 委 員 棚橋 幸男
委 員 木村 辰已 委 員 奥村 恭弘
副 議 長 中村 孝蔵
〇欠席委員 な し
〇傍聴議員 遠藤 覚 横江 政則 宇野 房子
〇出席説明員 副市長 善利 健次
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案の審査を行いますが、審査に入ります前に、議事運営上のお願いをいたします。
まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語は謹んでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。
以上、よろしくお願いいたします。
本委員会に付託されました案件は、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)、議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)、議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)、議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)、議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)以上、補正予算8件であります。これらの議案を一括議題といたします。
これより、議事に入ります。
なお、これより先、
補正予算審査に当たりましては、概要説明の後、部門別に順次説明を求め、質疑を行います。
まず初めに、議第100号から議第107号までの各議案について、概要説明をお願いします。
岸本総務部長。
◎岸本 総務部長 それでは、平成28年度11月補正予算につきまして、その概要を説明させていただきます。
事前にお配りしております平成28年11月定例会の議案一覧表を用いまして御説明申し上げたいと思います。
まず、13ページをお開きいただきたいと思います。
会計別総括表でございます。今回、お願いいたします補正予算は一般会計および7特別会計の補正予算でございまして、規模といたしましては、一番上の一般会計でございますが、27億2,028万2,000円の増額を、
国民健康保険事業特別会計ほか6特別会計で、下から二段目でございますが1億1,526万5,000円の増額を、合計いたしまして、一番下の段でございますが、28億3,554万7,000円の増額をしようとするものでございます。
一般会計は、後ほど説明させていただきますが、まず、特別会計につきまして御説明申し上げます。
まず、財産区の特別会計でございますが1億435万2,000円の増額でございまして、野路町および駒井沢町財産区におきまして、財産処分により不動産売り払い収入が見込まれますことから、基金への積み立てを行います。
そのほか、野路町、南笠町、下笠町、北山田町、そして駒井沢町の各財産区から提出された事業計画に基づきまして繰出金を計上するというものでございます。
次に、
国民健康保険事業特別会計では346万円の減額、
学校給食センター特別会計では31万4,000円の減額、
介護保険事業特別会計では500万2,000円の減額、
後期高齢者医療特別会計では802万8,000円の増額、
水道事業会計では310万8,000円の減額、
下水道事業会計では1,476万9,000円の増額でございまして、いずれもこれらは職員費につきまして、所要の補正を行おうとするものでございます。
続きまして、次の14ページでございます。
一般会計款別総括表をごらんいただきたいと思います。表の下の段を、まずごらんいただきたいと思います。
款別の歳出でございます。
平成28年度の人事院勧告に基づきまして、給与改定等を行いますことなどから、一般会計全体で職員費を1,498万6,000円増額しようとするものでございまして、その補正額は各款に含まれておりますことから、これを除いた主な内容につきまして御説明を申し上げます。
まず歳出、1の議会費でございますが、職員費と同様、人事院勧告に基づきます議員報酬の増額など、合計で115万3,000円を増額するものでございます。
続きまして、4番の衛生費でございますが、
廃棄物処理施設整備費といたしまして、国の2次補正によります
クリーンセンター更新整備工事費の増額15億3,724万5,000円など、全体で15億5,544万4,000円を増額するものでございます。
それから、6番の
農林水産業費は
農業経営基盤強化促進対策事業といたしまして、同じく国の2次補正予算に伴います担い手確保、経営強化に向けた支援費2,740万9,000円など、合計で3,766万9,000円を増額するものでございます。
続いて、8の土木費では、一般議案でも提出しております
矢倉隧道JR整備事業の工事委託額の変更に伴いまして、
交通安全施設整備事業費といたしまして9,800万1,000円の減額を、
草津川跡地整備事業費といたしまして、来年4月の供用開始に向けた初動備品の整備1,745万8,000円の増額など、全体では8,520万8,000円を減額するものでございます。
次に、10番教育費でございますが、国の2次補正予算に伴いまして、小・中学校の校舎棟非
構造部材改修および大規模改造に要する経費といたしまして、小学校費では3億1,100万9,000円、中学校費では6億1,967万9,000円を、また、
幼稚園建設事業費といたしまして、志津幼稚園の
認定こども園化に向けた園舎の改築、大
規模改造費2億3,884万1,000円など、合計で12億3,950万円を増額するものでございます。
2総務費、3民生費、5労働費、7商工費につきましては、先ほど説明いたしましたとおり、それぞれ給与費およびそれに関連する特別会計の繰出金を補正するというものでございます。
これらの財源につきましては、上段のほうの歳入をごらんいただきたいと思います。
13国庫支出金でございますが、
廃棄物処理施設整備費で7億9,757万9,000円、小学校の大
規模改造費などで8,106万1,000円、同じく中学校で1億232万2,000円、幼稚園で2,607万3,000円など、合計で9億5,313万5,000円の増額ということでございます。
続きまして、その下の14県支出金は、
担い手確保経営強化支援事業費2,740万9,000円でございます。
続きまして、15財産収入でございますが、
草津川跡地整備事業区間2における事業用地の代替地に関しまして、市と下笠町財産区との間で協議が整いましたことから、財産売り払い収入といたしまして7,151万9,000円を計上するものでございます。
続きまして、20市債につきましては、
廃棄物処理施設整備事業費、小・中学校および幼稚園の大
規模改造費などの財源として17億1,860万円を計上するものでございます。
それでは、続きまして15ページの
補正予算概要をお開きいただきたいと思います。
一般会計の補正予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。
先ほども説明いたしました国の2次補正予算の関係でございますが、一番上の一つ目の表でございますが、
廃棄物処理施設整備費では、現在実施中でございます
クリーンセンター更新整備費におきまして、国費の追加内示が得られましたことから、15億3,724万5,000円を増額しようとするものでございます。
続きまして、
農業経営基盤強化促進対策事業費、そして
担い手確保経営強化支援事業費2,740万9,000円でございまして、国のTPP対策といたしまして、農地の集積・集約化に取り組む地域の認定農業者などが自身の農経営の発展に向けて行う機械、施設の導入に対しまして支援しようとするものでございます。
続きまして、小学校の
施設維持管理費では、草津第二小学校、
南笠東小学校の校舎棟非
構造部材改修費といたしまして、2,401万7,000円を、同じく
中学校施設維持管理費では、玉川中学校の校舎棟非
構造部材改修費といたしまして、954万3,000円をそれぞれ計上するものでございます。
続いて、
小学校建設事業費では、
志津南小学校の大規模改造の1期、玉川小学校の
グラウンド改修、これは排水機能の改善ということでございますが、そして老上小学校のトイレ改修など、小学校大
規模改造費といたしまして2億8,699万2,000円を、同じく
中学校建設事業費では、松原中学校および老上中学校の大規模改造など、中学校大
規模改造費といたしまして6億5,013万6,000円をそれぞれ計上するものでございます。
次に、
幼稚園建設事業費では、平成31年度から幼稚園型の
認定こども園へ移行する予定でございます志津幼稚園につきまして、2期工事として、既存増築棟の解体・改築を行おうとするものでございまして、
認定こども園整備費といたしまして2億3,884万1,000円を計上するものでございます。
なお、小・中学校、幼稚園いずれの工事につきましても、補助金の追加内示の状況を踏まえまして、平成29年度に予定しておりました事業の全部、または一部を前倒しして計上しているものでございまして、当初予算に計上しておりましたものの採択が受けられていなかった玉川小学校、渋川小学校、草津中学校の校舎棟非
構造部材改修とあわせまして、年度内の竣工が見込めないことから、これらの事業費につきましては、今回、繰越明許費として計上しまして、翌年度に繰り越そうとするものでございます。
続きまして、
債務負担行為の補正といたしましては、裏の16ページの
指定管理一覧も同時にごらんいただきたいと思います。
いずれも、指定管理者の指定に伴います
管理委託料の
債務負担行為をお願いするというものでございます。
地域まちづくりセンター管理運営費では、来年度から新たに
指定管理者制度へ移行いたします各
地域まちづくりセンターの
管理委託料として、3年間の
債務負担行為限度額合計7億940万円でございます。施設ごとの限度額および
指定予定団体は16ページに記載のとおりでございます。
続きまして、
地域活動支援センター費は、
障害者福祉センターの
管理委託料として5年間の
債務負担行為限度額4億9,670万円でございます。
指定予定団体は16ページに記載のとおりでございます。
続きまして、
市民交流プラザ管理運営費では、こちらも来年度から新たに
指定管理者制度を導入いたします
市民交流プラザの
管理委託料として3年間の
債務負担行為限度額1億1,520万円でございます。
指定予定団体は16ページに記載のとおりでございます。
続きまして、
草津川跡地公園費は来年4月に供用開始となります
草津川跡地公園区間2および同公園区間5の
管理委託料として3年間の
債務負担行為限度額3億2,170万円でございます。
指定予定団体は16ページに記載のとおりでございます。
続きまして、
文化施設管理費は
草津アミカホールおよび
草津クレアホールの
管理委託料として3年間の
債務負担行為限度額3億3,150万円でございます。
指定予定団体は16ページに記載のとおりでございます。
次に、指定管理以外の
債務負担行為といたしまして、15ページ下段のその他の項目でございますが、まず
クリーンセンターの
管理運営事業費でございますが、平成29年度中に稼働いたします新
クリーンセンターにつきましては、経済性や効率性、安全で安定した施設運営を行いますため、長期間にわたる
包括外部委託を予定しておりまして、今回事業者の選定を行うための準備行為に着手するに当たりまして、今後15年間の
運転管理委託料として、
債務負担行為限度額94億1,200万円をお願いするものでございます。
その次の環境対策費でございますが、生育面積の大幅な縮小が生じております
烏丸半島湾内の群生ハスにつきましては、本市の重要な観光資源でもございますことから、土壌調査などを通じた現状分析を行い、ハス再生の可能性を探るとともに、今後の
再生管理手法の検討を行うための基礎資料とするため、今回、調査費を計上するものでございまして、結果の分析や報告書の作成までの期間を考慮いたしますと、年度内の業務完了が困難なことから、調査委託料について平成29年度までの
債務負担行為限度額580万円の設定をお願いするというものでございます。
最後に、17ページをごらんいただきたいと思います。
基金残高の推移および一般会計しさん市債残高の推移についてでございます。
上段が基金残高の推移の表、下段が一般会計市債残高の推移の表でございます。
いずれも、今回の11月補正時点での直近の数値ということでございます。
基金残高の推移の上の表のグラフの下の表でございます。一番右の列の表の一番右でございます。平成28見込み、
基金残高合計の欄をごらんいただきたいと思います。平成28年度末見込みは、約136億6,700万円でございます。
今回の補正では、
クリーンセンター更新整備事業および
追分矢倉南山田線隧道整備事業におきまして、事業費の増減への対応や財源調整のため、基金の取り崩しを一部取りやめておりますことから、先の9月市議会でお示しした金額から約5,100万円の増となっております。
続きまして、下半分の一般会計市債残高の推移でございますが、表の一番右の平成28年度
見込み市債残高合計の欄をごらんいただきたいと思います。
平成28年度末見込みは約425億3,500万円でございまして、今回の補正で
クリーンセンター更新事業、小・中学校の大
規模改造事業など、国の2次補正によります事業の前倒し分の財源として、市債を見込んでおりますことから、先の9月市議会でお示しした金額から約17億1,900万円増加しております。
ただし、計上しました事業の一部と、その財源である市債につきましては、先ほども説明させていただきましたが、翌年度に繰り越す予定でございますことから、決算時点におきましては、これよりも減少するという見込みでございます。
以上が今回の補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより概要説明に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 2点ありまして、1点目は、国の補正予算にあわせて、大体、市としても、かなり大きな金額を受けてるかと思うんですけれども、補正予算にあわせて取り込みにいくメリットをいま一度、ちょっと教えていただきたいんですけれども。
○山元宏和 委員長 答弁願います。
総務部長。
◎岸本 総務部長 2次補正3兆円余りということで、国は成立しておりますが、10月11日だったと記憶しておりますけれども、やはり1億総活躍あるいは公共事業の活性化という意味もございますので、これはできる限りその分国費を取り込んで、一部平成29年度の分も前倒しいたしますので、学校の整備とか、その他の経済の活性化という観点からも、やはりこの財源を取り込んで事業を推進していくというところに意味があるのかなというふうには思っております。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 今の御答弁でしたら、ただ事業自体は平成29年度に入らないとされないわけですか。たちまち活性化につながるということではないかと思うんですけれども、余裕をもって入札ができるとか、そういったことですか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
岸本総務部長。
◎岸本 総務部長 おっしゃいましたように、特に、学校関係は授業との関係もございますので、どうしても夏休みに工事をしなければいけない。一定、そういう制約がございますので、いたし方ないのかな。ただ、準備して、できるだけ早期に手続を進めていくという意味では、
一定メリットがあるのかなというふうには思いますし、その他の部分につきましては、できるだけ早期に取り組んでいく必要があるのかなというふうには思っております。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 特に、マイナスというイメージで申し上げてるわけじゃないんですけれどもね。
あと、財源的に何かメリットが、例えば、補助率とかが補正のほうが大きいとか、そういったことで一般財源的には来年度に組み立てるよりかは、プラスになる部分というのはあるんでしょうか。
○山元宏和 委員長 宮嶋財政課長。
◎宮嶋 財政課長 財源の関係でございますけれども、基本的に補助率は変わっておりませんが、その補助裏等に起債を張らせていただきますけれども、そこは補正予算債と申しまして、100%の充当率という形になってございます。
それと、そこにあわせました交付税措置も高い率でございますので、本市にとりましては、交付税で翌年度以降にその分をいただけるということで、財源的にはメリットがあるということで、前倒しをお願いするものでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そういったプラスがあってこその補正かなと思う面もありまして、ざくっとどれぐらいプラスになるのか教えていただきたい。もし、わかればですね。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
宮嶋財政課長。
◎宮嶋 財政課長 細かなところまでは申し上げることはできませんけれども、おおよそでございますが、2億余りの交付税措置がふえるということでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そういったメリットもやはり意識しながら、こういったものを組み立ててらっしゃるかと思うので、2億ほどのプラスも、また財源的にプラスとなるんですけれども、予算組みするときにその2億といったものはどういうふうに生かしていくかというのを、また検討していただければなと思います。
この件は、以上です。
もう1件ですね。今回指定管理がたくさん出ておりますけれども、指定管理の積算の中の一つ、企業体でしたら、やはりそこに利益を計上していく部分があるかと思うんですけれども、その考え方をちょっと教えていただきたいんですけれども、特に、今回はまちづくり協議会が指定管理を担うということもありまして、ここでは利益といったものは考えておられないかと思うんですね。多少の運営費というのは、あるかもしれませんけれども、それとあと第3セクター的なコミュニティ事業団は、公益の部分もありますので、そういった官と、官に近いもの、ほんまの純粋な民間、それとまた性質上、利益を追求しなくてもいいといった方々への積算ですよね。その利益に対する。そういったことの違いとか、考え方といったものを教えていただきたいんですけれども。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
総務部長。
◎岸本 総務部長 施設によって、利用料金制を採用している施設と、それからしてない施設もございますし、利益をどう見るかというのは、やっぱり応募をいただく側で募集要項等を十分に分析して、その上でどう見るかということで積算して、応募してこられるというふうに思うわけです。
私どもとしては、管理を代行するに際しての必要な費用というのは、全て人件費等、それからメンテ委託等も含めて積算して、その上で上限額ということで募集するわけですので、そこでどういうふうに受け手側が工夫して、例えば、人件費でこの施設であれば、何人相当ということで募集をかけるんですけれども、工夫によってそれを削減することも可能やという判断をされて、できるだけ安価な額で提示されるという場合もありますでしょうし、それはそれで利益をどう見るかまでは、私どもとしては、積算上は、やはり必要な利用を見積もって、それを全てカバーして、その上で募集をかけてるということでございますので、ちょっとお答えになるか、どうかわかりませんけれども、適正な価格で上限額を定めているということでございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ちょっと今回、仕様書等を全部見せていただいて、収支計算、いわゆる計画ですね。その指定管理内の中でどういったものに使われるかといったものを見てみますと、しっかりと
事務経費をとっているところもありますし、また、どこでそこを見てるのかなという、きつきつのところもあって、企業であれば、やはり適正な利益を見てこそ、うまく回っていくのかなということがあることと、それと、ちょっとこれコミュニティ事業団は5%きちんと
事務経費をとっておられて、いわゆる今回も大体600万円ぐらいですか。700万円近くとってるので、そういったところの企業努力といったものの中で、そこはちゃんと仕様書どおりに仕事が遂行できるけれども、ちゃんと経費もとれますよといった、そういった企業側の手腕といったものがあるかと思うんですけれども、少し性格的に企業利益として成り立たなくてもいいところでの部分というのを、少し立て分けて積算をしていくべきかなということを思って、きちんと積算の中で、単なる内容が違うだけで額があってるという話で、指定管理といったものが明確されると思うんですけれども、特に、コミュニティ事業団は随契も多いことですし、そういった中での企業とまちづくり協議会、そしてまた第3セクター的なところの積算の仕方を、少し認識していただいているのかな、どうかなというところが、ちょっと今回疑問に思いましたので、それは説明によってわかる部分はあるので、ちょっと投げかけてみました。特に、答弁というのは要らないんですけれども。そういうのが気になったので。
○山元宏和 委員長 わかりました。
他に質疑はありませんか。
木村委員。
◆木村辰已 委員 補正予算の中で環境対策費の中に、烏丸半島の群生ハスの再生可能ということで580万円の補正予算ですよね。担当いはりますよね。これ、別ですか。
○山元宏和 委員長 個別で、お願いできますか。
◆木村辰已 委員 いいです。
○山元宏和 委員長 じゃあ、また部門別のほうで。
ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、概要説明に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、部門別審査に入ります。
部門別審査においては、各部門ごとに説明員の入れかえを行い、審査することとしておりますが、
補正予算審査でもあり、その内容および説明員の範囲が限られますことから、各常任委員会所管単位を基本に審査を進めてまいりますので、あらかじめ御了承願います。
まず初めに、議第100号議案のうち、総務常任委員会が所管する部分について審査いたしますので、説明員の交代をお願いいたします。
(説明員交代)
○山元宏和 委員長 それでは、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、総務常任委員会が所管する部分を議題といたします。
提案者の説明をお願いいたします。
岡野総合政策部副部長。
◎岡野 総合政策部副部長 議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、総務常任委員会の所管にかかります予算につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
1ページをお願いいたします。
議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)では、
一般会計補正予算全体の定めとなっております。
2ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、3ページ、それから4ページでは、歳出をそれぞれ記載しております。
次に、6ページをお願いいたします。
第3表、
債務負担行為補正でございます。1、追加の一段目から、次の7ページの上から二段目まででございますが、来年度から指定管理を行います13の
地域まちづくりセンター管理運営費で、期間はいずれも平成28年度から平成31年度まで、限度額はそれぞれ記載のとおりでございます。
なお、今回の補正予算にかかります予算に関する説明書のうち、総務常任委員会の所管にかかります部分につきましては、先にお渡しいたしております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の1ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、総務常任委員会の所管にかかります部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第100号議案のうち、総務常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。ございませんか。
奥村恭弘委員。
◆奥村恭弘 委員 まち協の内容を少し聞かせていただきたいんですが、まず限度額の金額が、若干ですけれども差が出ています。これの根拠というか、積算はどのようにされて、このように出てるのかというのを、済みませんけど、ちょっと説明いただきたいと思います。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻
まちづくり協働課長。
◎辻
まちづくり協働課長 各館の指定管理料の差ですけれども、もちろん各館につきましては、施設規模が違います。また、それに係る費用も、例えば、導入している設備等も違いますことから、金額が変わってまいりますものですが、積算に当たりましては、物件費、施設管理業務等、その部分については3年間の平均をもって基本算出しているものでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 内容はわかりました。
そうした場合、積算根拠で物件が違うから、金額が変わるというのはわかるんですけれども、そのもの自体も次、例えば、いろんなものがあったときに、更新時期とかありますね。更新時期の中で、例えば、物件が新しくなったりするときには、そこはほかのところがもし予算に入ってなくても、これは市が物件費として予算立てをしていただけるということでよろしいでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 議員おっしゃるとおり、見ていくということでございます。
○山元宏和 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 一番スタートのときでありますので、それぞれスタートラインがやっぱり違うと思ってます。途中で物が傷んだり、修理をせなあかんとかというのが出てくるので、そこのところはしっかりとまちづくりセンターが見ていただきたいというのが1点であります。
続いていいですか。
○山元宏和 委員長 どうぞ。奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 この中の地域で雇用される職員さんについて、ちょっとお聞きさせていただきたいんですが、これについても、これは人数とかは多分同じ人数で配置されるように思うんですけれども、人件費については同じ積算でよかったでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 議員言われるとおり、人数、それから人件費の単価につきましては、同一で統一させていただいているところでございます。
○山元宏和 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 ありがとうございます。
あと、人件費が当然ながら、その部分は出ていくと思うんですけれども、あとでちょっと感想はあると思うんですが、コミュニティ事業団が中間支援組織ということで支援をいただくと。財務管理であったりとかいうのをしていただけるというふうに思うんですけれども、この費用というのは、同じように各まちづくりセンターのほうから支出されるというのは、この費用の中に入ってるのか、入ってないのか、ちょっとそれだけ確認したいと思います。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 議員言われます中間支援組織でありますコミュニティ事業団の支援部分につきましては、この指定管理料の中には入っておりません。別途市のほうから、中間支援組織の委託料として、現在、来年度当初予算部分の要求をさせていただくために審議中ということでございます。
以上です。
○山元宏和 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 済みません。もう一回聞きたいんですが、一番最初にそれぞれのまちづくりセンターで中間支援料という費用も積算されて、この一つのまちづくセンターから13割というか、14割かわからないんですけれども、それがコミュニティ事業団に支出されるという仕方ですか。
ではなくて、もう当初からコミュニティ事業団で、その費用というのは別仕立てで考えられるんでしょうか。ちょっとそこが聞きたかったんです。ここの積算されてる中に、中間支援組織に使うための費用ですね。費用が含まれてるか、含まれてないかというのを、ちょっと聞きたかったんです。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 この指定管理料の中には、中間支援組織の部分の金額は含まれておりません。先ほども言いましたように、別途市のほうで中間支援の委託料として、来年度の当初予算に要求しているところというところでございます。
○山元宏和 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 ちょっと聞き方が悪くて、申しわけなかったです。理解しました。ありがとうございます。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 指定管理料の計算の仕方なんですけれども、例えば、エレベーターとか、複合機等の管理は一括でまちづくり会長会とか、何かそういったところで一括契約をする手法も考えてるということだったんですけれども、そういった場合には、個々に契約していくよりかは、スケールメリットで
事務経費みたいなものが減るかと思いますけれども、その場合には返金されるのか、ちょっとその計算の仕方をあらかじめ、それでもう計算されておられるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 この中には、今スケールメリットで減る部分については見ておりませんでして、過去3年間にかかった費用の平均値でもって積算しているところでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そうしたら、もともといろんな管理、エレベーターとかコピー機なんかは、もともと市が一括で契約されておられたので、そこはその計算で割っておられるということなんでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 当初は、他の指定管理施設と同様、委託契約等につきましても各指定管理者のほうでお願いしたいというところだったんですが、各地域に協議調整させていただいたところ、やはり負担というのがそういう部分でも出てくるということで、議員先ほど言われましたようにスケールメリット、経済的にも効果が複数センターで同様な部分があって、経済効果がある部分につきましてはまとめてしていこうというところでさせていただいたところということでございます。
ちょっと答えになってるかどうか、ちょっとわからないんですが。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは、単に、一括契約しといて、そこ割る13でされてるということですか。一個一個の積算になってますけれども、例えば、そこは40万円見てるとか、市が一括して契約してる分で見てるということでよろしいでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
吉本部長。
◎吉本
まちづくり協働部長 人件費につきましては、先ほど課長申しましたように、地域でばらばらにならないように統一しております。
ただ、維持管理費につきましては、3階建てのものもあれば1階建てのものもあります。そういう中で異なってきますので、エレベーターとか大きな物につきましては、今まで市が一括で契約しておりました。その3カ年分を今回平均して維持管理費で見ておりますので、今回の13館に当たりましても、市としてはできませんので、まち協の会長会か何かで一括して契約してやっていきたいなと思ってますので、それによるスケールメリットというのは、多分見てないですので、そのとおりいってしまうと思います。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは、今までと同じかかった費用を割ってるということで、当初から、もう市が一括に契約をされるという考え方でいいということで、実際には、仕様書には一個一個全部エレベータ管理とか、いろんな管理がありますけれども、それはもう市が一括して契約をされるということになってるということでいいんですね。1館も独自でされるところはないということですね。
○山元宏和 委員長 吉本部長。
◎吉本
まちづくり協働部長 大きなものにつきましては、市ができないので、市が指定管理してる部分について、例えば、エレベータを一括契約できないので、まち協の会長会とか、そういうものでちょっとやって、支払いを各館にお願いすると。そうしないと、ばらばらでやってしまうと、却って高くなったり、事務が煩雑になるので、大きなものについてはまち協会か何かで契約しながらやっていきたいなと思っております。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 まち協会で、事務局か何か持たれるんでしょうか。それとも、市の職員さんが、それはもう事務としてされるわけですか。
○山元宏和 委員長 答弁をお願いします。
◎坂居
まちづくり協働課専門員 指定管理に関しまして、一括契約するかという話なんですけれども、例えば、シルバー人材センターに今委託しております夜間管理業務等、これも一括契約すれば単価が現状維持、もしくは少し高く設定できるということなんですけれども、一旦地域に自分たちで管理するのか、それとも今までどおりするのかという判断を委ねるという意味で、指定管理料には、一旦含めてる状態であります。
それぞれ今後、また一括契約したほうがいいのか、独自で選ばれるのかというのは、それぞれの契約ごとで意思を確認いたしまして、最終的にまとめられるものは一括で契約させていただいて、お支払いだけ指定管理者のほうでお願いするという仕組みで考えております。
○山元宏和 委員長 今、質問は、会長会で契約とか言うてるんやけど、その会長会に事務局はあるのと聞いてはるんやけど。
吉本部長。
◎吉本
まちづくり協働部長 まちづくり協議会の会長会というのを、事務局が、うちが今やっております。したがいまして、その事務処理については、会長会の中で協議しながら、うちがやっていく。市ではなくて、会長会の事務局としてやっていくと考えてます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 今、御答弁をまとめますと、今のところは個別契約での設定にしているけれども、今後、スケールメリットなり、契約の煩雑さなりを話し合いながら、一括で契約する分は一括でしますと。そうなると、積算がちょっと違ってきますよね。だから、今回指定管理料として設定されてますけれども、それが若干、そんなに大きな額じゃないんですけれども、そこのスケールメリット分の差額を清算払いで払うのか、それとももうそこはまち協に渡しっ切りになるのか、そういうところはどうなんでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 今、委員のおっしゃられてる部分につきましては、特段、清算項目としては思っておりません。今のところ清算項目として思ってるのが修繕料の部分ということでございます。
ただ、老上西と笠縫につきましては、新しくできたところでもございますので、積算が難しい部分については、光熱費等、その部分についても清算項目としておるところでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 先ほどの3年間の経費を見て割ったという話と、ちょっと矛盾するのかなという部分と、やはりきちんとそこまで見て、仕様書なり、指定管理料を出すべきではなかったのかなという。いわゆる事務負担の部分で、何人かの事務局長さんは、いろんな契約ごとの、例えばエレベータとか、複合機は、もともと市で一括して契約してほしかったみたいな意見を聞いてるので、そこはあえて後でやるというのが、何か少し違和感を感じるなと思いましたので、もう少し精査していただけたらよかったかなということは思いました。
○山元宏和 委員長 それでは、ほかに質疑ございませんか。
◆木村辰已 委員 今の関連で。
○山元宏和 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 4月から市民センターの運営状況が変わってくるわけですよね。指定管理にされて。今、西垣さんもずっと経過があるんやけど、あんたのところは利用者数は全部把握できてると思うし、倍近く違う。13でも利用者の多いところと、少ないところとデータをもってるはずや。めちゃくちゃ忙しいところと、それの半分の利用者のところと。そういうことの利用度の高い、めちゃくちゃ高いところがあるわけよ。めちゃくちゃ少ないところもあるわけや。ところが時間まであけてたら、それで役目は終わりやというような状況で終わってたら、あかんわけやし、4月以降ね。
確かに、終わる時間も就業規則で、あんたら時間を決めて、契約するんやけど、我々利用者からしたら、長い間寄り合いというのは7時半なんよ。地域性があって、5時から人集めしたって、誰も寄ってきはれへん。もう7時半、9時で閉会してください。1時間半なんです。ほとんどの議論も話もできない状態の利用なんよ、夜な。ロクハもなごみも違うけれども、あそこは夏時間と冬時間と時間変更するようになりましたよね。夏場の7時半やったら、昼間と変わらしません、正直言って。
そういう時間的な細かい配慮もしながら、やっぱり僕が言う、行政主体でやるんやけれども、まち協主体でやるんやけれども、やっぱり市民、住民のことも考えて、もうちょっと柔軟性をもって、これからの市民センターの運営をお願いしたいなというふうには、議員の皆さんも感じてはると思うし、そうなると、今の人の配置だとか、いろんな人件費の部分でいろいろまた変わってくると思う。ちょっとその辺だけしっかりと目線を落として考えてやってください。意見だけ言うときます。
以上です。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 今のまちづくり協議会の件ですけれども、トータルで7億を超えるという金額になるんですけれども、指定管理する目的、メリットの一つとしまして経費削減というところもあると思うんですけれども、平均をとられたということで、まち協に対しては、経費削減にはなってないという考え方でよろしいでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
辻課長。
◎辻
まちづくり協働課長 現在、市のセンターにつきましては、職員6名を配置しておりますので、その部分が諸証明を発行しないという部分もございまして5名になるということで、その分の人件費の削減にはつながっているという部分になります。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 わかりました。
今、西垣委員からもありましたとおり、統合してできるものはいっぱい出てくると思いますし、一般質問の中でも人件費のことに触れさせていただきましたけれども、まちづくり会長会でもし契約ができるんであれば、そういう契約も、人的なことも含めて、また考えていただければ、透明性の確保にもなるかと思いますので、その辺で意見だけ申し上げておきます。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 1点だけ。今の
クリーンセンターの話ですけど、
債務負担行為、これ、いいんですか。
○山元宏和 委員長
クリーンセンターは、別です。
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第100号議案のうち、総務常任委員会が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
説明員の方々、準備はよろしいですか。
それでは、議第102号議案についての説明をお願いします。
田中総務部副部長。
◎田中 総務部副部長 議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
13ページをお願いいたします。
議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。
また、14ページでは、第1表歳入歳出予算補正の歳入を、15ページでは、歳出をそれぞれ記載しております。
なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち、当会計の所管にかかります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の2ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第102号議案に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 今の予算に関する説明書の60ページの下笠町財産区基金繰入金について、ちょっと説明をお願いしたいと思います。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
木村総務課長。
◎木村 総務課長 下笠財産区の基金繰入でございますけれども、これは湖南消防の西消防署跡地を下笠財産区が購入しますので、その分の購入代金を基金のほうから繰り入れているものでございます。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 西消防署の跡地につきましては、いろいろ検討するということになってたんじゃないのかなと思って、下笠財産区に草津川の跡地の代替地ということで、いつどのような場面で決まっていったんですか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
木村総務課長。
◎木村 総務課長 今の草津川跡地の第2区間ですけれども、その中に下笠の財産区の土地がございました。当時それを市のほうで買収させていただいた額が7,151万9,000円ということで、そのときに下笠財産区は、同じ下笠町内に代替地をということで求めておられまして、市のほうで何とか代替地を探しますよということで、当時約束がございました。
なかなか代替地といっても、簡単には見つけられないので、もし、代替地が見つからないようであれば、西消防署跡地をということで当時約束があったというふうに聞いておりますので、今回、その代替地をいろいろ探されたようなんですけれども、なかなか適当な代替地がございませんでしたので、財産区と市のほうでの話し合いにより、今回譲渡するということが決まった次第でございます。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 これは、つまり草津川のところの財産区がもってるところとの交換という形と考えてよろしいでしょうか。
○山元宏和 委員長 木村課長。
◎木村 総務課長 結果としては、交換みたいな形になってるんですけれども、登記簿上は、それぞれ譲渡という形になります。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 ということは、そこから個人になるということですか。
○山元宏和 委員長 木村課長。
◎木村 総務課長 交換の場合は、土地だけの登記簿の入れかえになるんですけれども、一旦、市から財産区にお金を支払いして、そのお金をもって、ちょっと時間がたってますので、今回、新たに西消防署跡地をということになりますので、譲渡になります。結果としては、交換させていただいたことと同じような結果にはなると思いますけれども。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 草津川のものにつきましては、これで等価交換というか、これで話がついてるということでよろしいですか。
◎木村 総務課長 はい。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
木村委員。
◆木村辰已 委員 ちょっと済みません。素朴な質問、財産区な、今草津に幾つあるの。いつも議案に出てくるんやけど、年度変わりでやってるのも含めて。
○山元宏和 委員長 木村総務課長。
◎木村 総務課長 市内に25の財産区がございます。
◆木村辰已 委員 200何個町内会はあるけど、約1割の財産区があるわけですか。
その1割を、いつもこうやって諮ってるわけや。役員も含めて。わかりました。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、これより議第102号議案に対する質疑は終了させていただきます。
それでは、採決いたします。
議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第102号、平成28年度草津市財産区
特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第100号議案のうち、文教厚生常任委員会の所管する部分について審査をいたしますが、会場の都合上2つに分けて審査を行います。
文教厚生常任委員会の所管のうち、まず、環境経済部および
健康福祉部が所管する部分について審査を行います。
そして、説明員を交代し、
子ども家庭部および教育委員会事務局が所管する部分の審査を行います。
それでは、説明員の交代をお願いします。
(説明員交代)
○山元宏和 委員長 それでは、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)について、文教厚生常任委員会のうち、環境経済部および健康福祉部が所管する部分を議題といたします。
提案者の説明をお願いいたします。
西
健康福祉部副部長。
◎西
健康福祉部副部長 議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、文教厚生常任委員会所管の環境経済部および
健康福祉部にかかります予算につきまして御説明申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
6ページをお願いいたします。
第3表、
債務負担行為補正でございます。1、追加で7ページの上から三段目でございますが、
障害者福祉センター管理運営費、期間は平成28年度から平成33年度までで、限度額が4億9,670万円を、四段目の
クリーンセンター運転管理費、期間は平成28年度から平成44年度までで、限度額94億1,200万円を、五段目の烏丸半島群生ハス再生可能性基礎調査費、期間は平成28年度から平成29年度までで、限度額580万円を追加させていただくものでございます。
次に、8ページをお願いいたします。
第4表、地方債補正でございます。2変更の上から一段目、
廃棄物処理施設整備事業費、限度額を10億3,140万円から18億1,070万円に変更させていただくものでございます。また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。
なお、今回の補正予算にかかります予算に関する説明書のうち、環境経済部および
健康福祉部の所管にかかります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の3ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、文教厚生常任委員会所管の環境経済部および
健康福祉部にかかります部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより、議第100号議案のうち、環境経済部および
健康福祉部が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。ございませんか。
木村委員。
◆木村辰已 委員 烏丸半島の再生可能性調査費として580万円、2年間というけど、もうことしは終わりました。来年1年でやるということ。きょうまで、何回もやってるけれども、学術的にも、植物学的にも、学者ばっかりが寄ってきて、予算が琵琶湖にちゃぽんとはまってしまえへんかなと、僕は心配してんねん。実がならなくて。物すごい、市民の関心度は高いし、市外からの人も関心度が高かった。黙って横に立ってたら、もうぶちぶち言うのばっかり。クチコミって怖いな。来年ほとんど来ないなと、僕が横で感じてるのが現実なんやけど、580万円で1年で、あんたのところ、再生できるのか。自信もって補正予算を組むのか、学者にもうお任せしてしまうのか。これ、580万円の根拠というのは、僕はちょっとわからないんやけれども、そのあたりも含めて、ちょっと誰か、きょうまでかかわってきた人にいろいろわかってたら、お聞きしたいんですが。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
宮田環境課長。
◎宮田 環境課長 ただいまの部分でございますけれども、これまで原因調査の部分につきましては、ハス自身が土壌環境の悪化を引き起こしたことによりまして消失したことがわかりました部分でございまして、今回、お願いしております補正予算につきましては、スケジュールといたしましては、予定でありますけれども、できるだけ早い段階で結果が出ますようなスケジュールを思っておりまして、3月に現地の調査を行いまして、4月、5月の中で結果の分析、あるいは報告という形で取りまとめていただく予定で思っております。
そちらの報告をまとめていただいた段階でですが、並行しまして、このエリアに関連します琵琶湖の管理者である県、あるいは近隣の守山市と並行して協議を進めておりますけれども、そういった中で調査結果に基づいて、今後の管理のあり方であるとか、保全再生の手法を検討していくということでございまして、今回の調査、なるだけ来年度の中でも、できるだけ早い段階で調査結果を得まして、その後、関係者会議で方向を検討していきたいと考えております。
○山元宏和 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 そんなんな、7月に咲くんよ。来年咲かそうと思ったら。5月まで、うじゃうじゃ、うじゃうじゃ、触ったり、検討したり、何やかんやしてる。恐らく来年、それ心配するんよ。何カ月もかかって、構造物じゃないねん。観光地でやれやという話ではないわけやから、その辺もやっぱり草津市の観光元年と言われて、ハスがなって、あそこに植物園ができたのもハスからの始まりなんやし、ロータス館ができてね。だからその辺の50年、いろんな人も見てきてるし、僕らも秋の川の水の大量に、川で流れとった、琵琶湖の水が出入りしとった部分であって、守山市が反対してるの、わかってるやろ。ハスに対して、湖上が汚れてるのは、あのハスが悪いんやと、堂々と言うてます。
ヨシは、県のヨシ条例でヨシは保護されて、しっかりと条例で守られてる。そこにハスは書いてないねん。ともにやっぱり守りましょうみたいなことは書いてある。
県が立てたありますよね。看板二枚大きなのがあるんやけど、しっかりとやっぱり来年も、僕は5月まで、あんたらいじくり倒してたら、そんなもん7月に絶対に咲くというのは、僕の経験から言うたら、あり得へん話や。7月まで皆さわるのか、何をするのか知らんけれども、予算の範囲内で触って、2カ月で咲けよって、そんなばかな話、僕は余り信じたくないんやけど、それならそれできちっと断りなり書いて、そういう経過も、市外から来てくれはる人の話、市民が朝5時から見に行く話、いろんなことをほんまに聞いてても、答えもできひん。黙って聞いてるだけの話なんやけど、現実はね。
そういうことで、調査を行ってやるやる。ぱっと来て学者でやってもらう。何でやろうというのは、地域でも話題になってます。環境課かて、夢風車もそうやけど、もうそこまでは言えへんけれども、ほんまにね、もうちょっと中途半端なことをしたらあかんわと。あれは機械ものやから、あれなんやけど、ハスだけはやっぱりきっちり執行を決めて、580万円で来年咲かせようと思ってるの。ちょっとそれだけ聞いて。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
宮田課長。
◎宮田 環境課長 これまでの調査の中で、自然と再生する可能性も専門家の方の中にはおっしゃる方もおられますが、来年度、どの程度再生するかどうか、こちらのほうは、そのときにならないとわからない部分ではありますけれども、ただ、先ほどおっしゃっていただいたように、守山市、あるいは県との関係もございますので、そういった今回させてもらう調査をベースにしまして、御理解いただきながら、手順を踏みながら、再生のほうに向かって検討していきたいと思っております。
○山元宏和 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 あれだけね、テレビニュースなり、新聞なりであれだけ話題になる草津市のハスの群生ということで、皆見てると思うけれども、ほんまに本腰入れてやらないと、1年これで継続してやらんと、無理なのか、それとも全部もうやめてしまうのか。もうはっきりせんならん時期は来ると思うわ。県や守山市に相談ちゃう。下書きさせるねん、あそこは。条例は条例で県は持ってるから、それはそれで県と相談してお願いするなりやったらいいと思う。ひと事でいかんというふうに僕は思うわけ。
だから、皆で調査して、検討して、冒頭に言うたように市民の税金580万円を琵琶湖にちゃぽんとはめて、終わりました。できませんでしたではあかんよということ。税金を使う限りは、慎重にやってくれよと。絶対に咲かすんや。それぐらいの気持ちをもってやってほしいなと。
以上で終わります。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 さっきの衛生のところ、よろしいな。
○山元宏和 委員長 はい。
◆棚橋幸男 委員 今回、今の木村委員の上側にあります
クリーンセンター運転管理費、これ15年の中の44年までというお話なんですけどね。今もそうなんですけれども、まず、市内業者のところで、規定というものは、何かあるんですか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
中出環境経済部副部長。
◎中出 環境経済部副部長 今回の運転管理業務で、今御質問いただいた既存4者への配慮的なところにつきましては、特に今回の総合評価一般競争入札をさせていただくわけですが、既存の業者につきましては、入札の参加というところの部分では、企業グループという形での参加というところを考えております。
と申し上げますのは、新しい施設につきましては、発電設備等高度な技術を必要とする施設でございまして、そうした経験を、今までの4業者については経験されてないというところもございますし、そういう意味から4つの業者につきましては、グループとしての参加という形での配慮をさせていただきたいと考えております。
○山元宏和 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 そのところは理解しましたけれども、その4者さんというのは、全て地元業者さんですか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 4つの業者さんの焼却に当たってもらってる業者は大津市の業者でございます。あとはリサイクル関係の業者が3者という形の内訳でございます。
○山元宏和 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 本来ね、数年前の建設部分でもそうでしたけど、やはり大手もしくは、俗に言う、制度の中のA級等々ある中で、この
クリーンセンターのこういう管理業務も含めて、今4者がおられる、それをグループ化されてやっていくという話なんですけれども、現実的にやっぱりメーンは市の中に本社機能をしっかりとおいた業者さんに、やっぱりここで方針が変わっていくんですから、そういう考えはもともとあくまでも今までやってこられたところに重きをおいて、グループ化されていくというお話だったと思うんですけれども、その考えには変わりはないですか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 当然ながら、既存の4者の業者さんにつきましては、長年にわたりまして、
クリーンセンターの処理業務に当たっていただいたというような実績もございます。
そういったところの部分につきましては、十分に配慮させていただく必要があるといった考え方をもっております。
ところが、先ほど申し上げましたような考えの中で、大手のこういった施設の運転をされる業者さんは、現在、市のほうの登録では約10者ぐらいの業者さんがおられます。
当然、そういった業者さんも今回入札のほうには参加する資格もございますので、企業グループは先ほど申し上げましたけれども、既存4者につきましては、そういう大手の業者さんとグループ化していただきながら、入札に参加していただくということが可能かなというふうに考えております。
○山元宏和 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 先ほどから重ねた答弁で、あれなんですけど、そうしたら、それは行政側としては、15年間お渡しすると、それ以降については、そこにはもうタッチしないという。表向きは今こうしてスタートラインは、今のお話でわかるんですけれども、その後というのは、市が中に入って何かをチェックしていくとか、今のそういう部分については一切関与しない、こんな方向なんですか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 今回、長期ということで15年間の設定をしておりますが、これにつきましては、大体こういった焼却施設につきましては、10年目から15年目の間で大きく修繕を必要とする。そういうところがございまして、大半の最近の施設につきましては、15年の区切りというのが多うございます。
そういうところで15年というのを設定したわけでございますが、その後の分につきましては、今現在で考えておりますのは、新たに16年目に入るときに、再度こういった形での総合評価的な入札の方法を取るべきかなというふうに考えております。
○山元宏和 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 よくわかりました。
けれども、私が聞いてんのは、今の15年の中身の話を聞いてるだけで、そのところで言ったら、一旦、市としては、今までのおつき合いのところは大切にしていくと。けれども、その後、2年目はそれがどういう形になっているかということまでは、市は見ていかないよと、こんなところですね。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 この15年間というのは、仮に今既存の4者が入札に入って、運転をしていただくことになったとしても、当然、2年目、3年目、この15年間につきましては、その業者さんが一応ずっと最後まで15年間は運転に携わっていただくという形になります。
○山元宏和 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 そのところのお話も、ちょっと私はそういう理解をしてなかったものやから、15年間はグループを組まれた組織体は変わらないということですね。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 そのとおりでございます。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑はございませんか。
奥村恭弘委員。
◆奥村恭弘 委員 ちょっと関連して、お話を聞きたいんですが、いいですか。済みません。
今、棚橋委員がおっしゃった話の中で、既存の業者さんに対しての考え方というのはよくわかったんですけれども、ちょっと確認させていただきたいのが、特別目的会社の設立を、今回義務づけされますということですけど、ちょっとこの説明をもう一度だけお願いしたいと思います。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 今回、特別目的会社SPCと言われてる特別な部分での会社の設立という条件づけをさせていただいております。
特別目的会社の設立の目的につきましては、各種支社が行うほかの事業に影響を及ぼさないように、完全に独立した会社を設立していくということで、これはあくまでも基本的にはリスク回避ですね。15年間の運転の中で倒産といったものがないように、というところの縛りでございます。
そういうところの分で会社を設立していただきながら、財務状況の確認をさせていただいたり、安定的に施設の運営ができているようなチェックをさせていただくといったところが大きな目的でございます。
○山元宏和 委員長 奥村恭弘委員。
◆奥村恭弘 委員 わかりました。
この中の会社については、例えば、今回の指定管理の業務委託を取られたところに関しては、そこが独自につくられるということで、行政としては、何もここには、横やりは入らないということでよろしいでしょうか。
○山元宏和 委員長 中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 基本的に、会社の設立につきましては、行政が中に入って、何かあったときは詳細なことを行うということは、特段、今は考えておりません。
○山元宏和 委員長 奥村恭弘委員。
◆奥村恭弘 委員 わかりました。ありがとうございます。了解しました。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
木村委員。
◆木村辰已 委員 素朴に、今質問もあったように、やっぱりきちっとした本社機能も草津市にあって、15年て聞いてるとね。他の県なんか言うたら、新規設立会社なんていうのは、すぐに絶対に入札なんて呼んでもらえませんわ。あんたのところはどうなってるのか知らんけれども。4年、5年の実績なり、その前の実績をもってきて、初めて入札に呼んでもらえる世界なんよな。
だから、1人や2人でもできる株式会社をつくって、すぐに15年間保証できるかという話なんやけど、15年て、こういう企業、あんな世界的な大手のメガバンクでもつぶれる時代になってきてんのに、15年間、我々いませんわ。もう正直言いまして、切れるころには。市民に全部負担がかかってくるという話には、させたくないわけや。だから、こうやって、僕もわかるやけど、その辺の担保も新規設立会社で、その15年間どうなのかという調査は全部してるわけですね。ちょっとその辺。担保もとってるわけ。どういうふうにしてる。
○山元宏和 委員長 中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 今回の15年の設定の中という部分での業者の考え方につきましては、基本的に現在の施設と大きく変わるのは、発電設備といった高度な設備を設けてる。とあわせて、運転の方法につきましても、今現在は週5日の運転を。
◆木村辰已 委員 もういいわ。時間ないし。そんな細かいことを聞いたって、私は素人や、わかれへんのやから。ほんまに15年間責任もって任せられるのか、新規設立会社にね。ということを一番危惧するわけ。誰も責任取れへんねん。行政も取れへん。市民にかぶってくる。負担はね。そのことを心配して質問してるわけ。
○山元宏和 委員長 中出副部長。
◎中出 環境経済部副部長 大手のこういった施設運営をしている業者につきましては、現在まで一定の実績がございまして、既に15年、20年、25年といった長期のスパンで運転を経験してる業者がおられます。
そういった業者さんが、今回入札に参加していただける可能性は大きいと思っておりますので、今、御質問いただきました件につきましては、長期ではございますが、施設の運転は可能というふうに考えております。
○山元宏和 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 まだまだあるんやけど、大手大手と言いながら、もう全てその言葉は、大手やから安心とか、大手大手が出てきたら、草津市内の小さい中小企業なんか、前々入札にも呼んでもらえん。いろんなベンチャーも生まれてきてるし。大手優先、大手優先という、ゼネコンを優先に物事を進めるという思いも、僕はやっぱり方向転換もせんならん時期にきてるんちゃうかなということだけ言うときます。
以上です。
○山元宏和 委員長 意見として。それでは、ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第100号議案のうち、環境経済部および
健康福祉部が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
それでは、議第101号議案についての説明をお願いいたします。
西
健康福祉部副部長。
◎西
健康福祉部副部長 議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
10ページでございます。
議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。
次に、11ページでございますが、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、12ページでは歳出をそれぞれ記載しております。
なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や、財源の見直しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち、当会計の所管にかかります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の4ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第101号議案に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第101号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員です。
よって、議第101号、平成28年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
それでは、議第104号議案についての説明をお願いいたします。
小川
健康福祉部副部長。
◎小川
健康福祉部副部長 議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
19ページをお願いします。
議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。
また、20ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、21ページでは、歳出をそれぞれ記載しております。
なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち、当会計の所管にかかります部分につきましては、先にお渡しております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の4ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第104号議案に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第104号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第104号、平成28年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
それでは、議第105号議案についての説明をお願いいたします。
西
健康福祉部副部長。
◎西
健康福祉部副部長 議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
22ページをお願いします。
議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。
また、23ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、24ページでは、歳出をそれぞれ記載しております。
なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち、当会計の所管にかかります部分につきましては、先にお渡しております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の4ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第105号議案に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第105号、平成28年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
子ども家庭部および教育委員会事務局が所管する部分の審査を行いますので説明員の交代をお願いします。
ここで5分間の休憩、11時10分再開いたします。
午前11時04分 休憩
午前11時10分 再開
(説明員交代)
○山元宏和 委員長 それでは、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)について、文教厚生常任委員会のうち、
子ども家庭部および教育委員会事務局が所管する部分を議題といたします。
提案者の説明を求めます。
居川教育部副部長。
◎居川 教育部副部長 議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、文教厚生常任委員会所管部門の
子ども家庭部、教育委員会事務局が所管部分にかかります予算につきまして御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
5ページをお願いします。
第2表、繰越明許費でございます。上から順に申し上げますが、款10教育費、項2、小学校費の小学校
施設維持管理費で4,650万円、
小学校建設事業費で2億8,700万円を、項3中学校費の
中学校施設維持管理費で3,750万円、
中学校建設事業費で6億5,020万円を、項4幼稚園費の
幼稚園建設事業費で2億3,890万円を繰越明許させていただくものでございます。
次に、6ページと7ページをお願いします。
第3表、
債務負担行為補正でございます。1追加、7ページでございますが、下から二段目と最下段の
文化施設管理費、草津市立
草津アミカホール管理委託および
文化施設管理費草津市立
草津クレアホール管理委託、期間は平成28年度から平成31年度までで、限度額3億3,150万円を追加させていただくものでございます。
次に、8ページと9ページをお願いします。
第4表、地方債補正でございます。1追加の
幼稚園建設事業費、限度額2億1,260万円を追加させていただくものでございます。
また、2変更の下から二段目の
小学校建設事業費限度額を880万円から2億2,970万円に、最下段の
中学校建設事業費限度額を1,260万円から、5億5,800万円にそれぞれ変更させていただくものでございます。また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。
なお、今回の補正予算にかかります予算に関する説明書のうち、文教厚生常任委員会、
子ども家庭部、教育委員会事務局の所管にかかります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の5ページから6ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単でございますが、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、文教厚生常任委員会所管部門の
子ども家庭部、教育委員会事務局の所管にかかります部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第100号議案のうち、
子ども家庭部および教育委員会事務局が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 今回、小学校と中学校の非
構造部材改修費が計上されておりまして、どちらも同じ一つの学校区ということで、
南笠東小学校と玉川中学校ということでよろしいでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
太田
教育総務課長。
◎太田
教育総務課長 まず、小学校の部分につきましては、平成29年度の前倒しの工事ということで草津第二小学校と
南笠東小学校の2校、そして、今回財源再生を行わせていただく部分で、今年度の当初予算措置をいただいております部分の学校がございます。
こちらの部分が玉川小学校と、渋川小学校の2校、そして中学校でございますが、平成29年度の前倒しをさせていただく学校が玉川中学校の1校、そして同じく平成28年度の予算措置済みの学校が草津中学校1校というものでございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 あと、非構造部材の改修で残っている学校というのは、どこでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
太田課長。
◎太田
教育総務課長 現在、市内の小・中学校、20校ございます。今申し上げました6校以外に14校ございますが、昨年度建設いたしました老上西小学校につきましては措置済み、そして、昨年度同じく草津小学校のほうを1校、校舎棟をやっておりますので、残り12校ということでございまして、一つずつ申し上げたほうがよろしいでしょうか。
◆西垣和美 委員 いいです。
◎太田
教育総務課長 残り12校でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 まだまだ残ってるということで、当初、非構造部材の耐震化というのは技術的にも、確立もなかなかされてなくて、非常に難しい部分があるということも聞いてたんですけれども、現在は、そういった心配はなく、大体どの学校も同じところを耐震対策をされてらっしゃるんでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
太田課長。
◎太田
教育総務課長 非構造部材の耐震対策の指標ということでございますが、一定、文部科学省のほうから手引書なり、ガイドブックというのが発刊されております。私どもにつきましては、それに基づいてやらせていただいておるんですけれども、具体的には、例えば、特定天井と言われる部分がございます。これは、建築基準法にも書いておるんですが、床から天井までの高さが6メートル以上で、かつ水平投影面積、上から見た面積ですけれども、200平米以上、それから、吊り天井であって、天井の1平方メートル当たりの質量が2キロ以上であるものというのがなされております。
ただ、文部科学省のほうは、床から天井までの高さが6メートルか、200平米以上、どちらかでも改修を推奨しておりますので、そういった部分につきましては、学校の校舎棟にございますが、そういった部分につきましては、例えば、階段ホールであったりとか、それから昇降口、高いところがございますので、そちらについては学校の状況によって違いますが、撤去を行ったり、それと場合によっては今ある天井をさらに軽量化のものにつけかえるといったものが一つございます。
あとでございますが、例えば、窓ガラスがございます。サッシの部分でございますが、サッシの周りにビートといって緩衝材がございますが、劣化すると地震の揺れによりまして、脱落するおそれがあるというものがございますので、そういった部分についてもやりかえると。
それと、後は天井からぶら下げてある照明だったり、スピーカーでございますが、そういった部分については、ボルトとかでとめてはおるんですけれども、地震の揺れによって、場合によっては落ちてくるというものでございますので、落下しないようにチェーンなどでくくりつけを補完的にやるというものであったり、例えば、ロッカーであったり、棚の転倒防止のために金具をつけるというふうなものでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 すごいよく把握しておられることがわかりましたので、安心しました。
ちょっとこれは、外れるかもしれないんですけれども、小学校とか、中学校とかに行っておりますと、特に家庭科室とか、すごく古くて、すごく汚いのが多くて、いわゆる今住宅事情もよくなってて、家の台所とかいうのが汚いと、子どもたちってすごく、トイレもそうなんですけれども、そういったときに、先ほど2億ほど一般財源でプラスされたといったこともありまして、そういったいろんな耐震が優先的なんですけれども、環境整備についても、また財源措置を、大規模改修でされるということがあるかと思うんですけれども、そこら辺ももし弾力的にできればということ、これは意見です。
○山元宏和 委員長 それでは、ほかに質疑ございませんか。
伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員
認定こども園整備費ということであがってるんですけれども、これは志津幼稚園でよろしかったですね。
先般、草津中央幼稚園のほうの改修のところでいろいろ不備が出てきましたけれども、結構、金額がこれに載ってるんですけど、どういう整備費、工事費になるのか、ちょっと教えていただけたら。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
金森幼児課長。
◎金森 幼児課長 園につきましては、志津幼稚園でございます。
こちらにつきましては、2カ年の工事を予定しておりまして、まず増築棟をつくりまして、そちらのほうに一旦移っていただいて、翌年度に既存園舎のほうを改修するとして、仮設園舎を設けませんが、増築棟を仮設がわりに使わせていただきまして、そちらに移っていただいて、来年度増築棟の工事と一部既存園舎の改修工事となっております。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 今の園舎も使いながら、基本的には増築するということでよろしいですか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
金森課長。
◎金森 幼児課長 そのとおりでございます。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 わかりました。
今後、中央幼稚園の件で、こども園のところで、1年こども園化がおくれましたよね。それも含めまして、今後のこども園化の計画について、来年度こども園化される部分はないんですよね。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
高岡
子ども子育て推進室長。
◎高岡
子ども子育て推進室長 議員おっしゃるとおり、来年度の開園予定はございません。
○山元宏和 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 これでいくと、平成30年が草津のところと、その次が民営化される大路のところで、志津こども園は平成32年ぐらい開園と考えといたらいいですか。
○山元宏和 委員長 高岡室長。
◎高岡
子ども子育て推進室長 今、議員おっしゃっていただきましたとおり、平成30年につきましては、草津保育所と中央幼稚園を統合した(仮称)草津中央
認定こども園と民設民営方式を採用いたしました(仮称)大路
認定こども園の開園を平成30年4月に予定しておりまして、平成31年4月に志津幼稚園と山田幼稚園の開園を予定しております。
本会議でも部長のほうから答弁させていただいておりますとおり、平成32年4月に玉川幼稚園の開園を予定しております。今のところの予定は以上でございます。
◆伊吹達郎 委員 承知しました。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございますか。
杉江委員。
◆杉江昇 委員 教育委員会にお尋ね申し上げます。
玉川小学校のグラウンド整備ですけれども、そもそも水がつくというということが大きく取り上げられるとは思うんですけど、どういう場合に水がつくような状況になるんでしょうか。お尋ねします。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
太田課長。
◎太田
教育総務課長 水がつくというのは、いろんな状況が考えられるわけですけれども、通常、雨が降るという、一定降水量が30ミリ以上であると、大体、一般的には、一日二日は水が引かないというところでございますが、例えば、特にグラウンドでも、よく使う場所、子どもたちが走ったりするトラックであったりとか、例えば、野球をするところで守っているところがよく減ってくるということもございますので、そういったところで、特に水がたまってくるのかなというふうには認識しております。
○山元宏和 委員長 杉江委員。
◆杉江昇 委員 野村運動公園なんかを見てると、相当な雨が降っても、すぐに引いて、グラウンドコンディションはいいように思っております。
それで、私たちの職場というか、部屋の窓からは草津小学校が見えております。今、課長おっしゃったように、二日も三日も引かないんですね。玉川小学校を批判をしてるわけじゃないんですよ。でも、多分草津小学校よりひどいでしょう。よっぽどひどいんやと思います。
私は、何で草津小学校というかといいますと、ずっと以前から言うてるんですけど、正月の一番から消防車を入れて、訓練している。そんな不利な状況を目の当たりにしてるんですね。せやから、何とか草津小学校の運動場をイの一番にやったっておくれというてお願いは、こういう機会があるごとにしているんですけれども、もっと広げていうと、防災訓練が各地で行われた場合、小学校のグラウンドを使っていくと思うんです。
それで、平成28年度の教育委員会事務局の組織目標として、課題があると。子どもが運動に感心をもち、継続して取り組める施策を展開していくとありまして、子どもの運動する機会や環境の充実を図るための効果的な取り組みを行うとともに、教科の授業改善により、子どもの体力の向上につなげる、このように重点目標をうたっております。
これは知・徳・体の「体」をあらわす現場の大きな一つであるので、ここは何とか早急にプログラムを立ち上げて、運動場の暗渠排水整備、これを重点的にやってほしいなと思うんですけど、御所見をお伺いします。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
明石教育部長。
◎明石 教育部長 小学校・中学校の施設整備につきましては、これまで耐震化工事を最優先させていただきました。また、子どもたちなり、避難所になるために、今回、非構造部材もさせていただこうとしております。
また、一方、スポーツ施設では、プールなんかもかなり老朽化している施設もございますので、早急に対応しなくちゃならない施設もございます。
そうした中で、グラウンドにつきましても、決して我々としては見過ごしているわけではございませんで、状況を勘案させていただいて、至急に対応しなくちゃならないところについては、順位づけさせていただいて、財政運営計画に計上させていただいて取り組みを進めていきたいというふうに考えているところでございまして、確かに、草津小学校につきましては、我々も執務室から見えておりますので、その状況は十分把握しているところでございます。そういうことも総合的に勘案いたしまして、もう一度整備については、全体的に、総合的に順位づけさせていただいて、対応していきたいと思いますので、御理解のほうをお願いしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 この学校のグラウンドの工事についてですけれども、いわゆる運動施設の専門的な業者を選ばれるのか、建築の会社を選ばれるのかで、ちょっと施工が変わってくると聞いたことがあるんですね。やはり、運動施設の専門であれば、排水とか全て、いろんなものをきちんと設計立ててやるので、確かにちょっと高めかもしれないんです。
でも、正式な競技をするところでもないので、そこまで考えなくてもいいという面もありますけれども、ただもうずっと長く使うのであれば、やはり最初にきちんとした専門的な業者に発注するほうが、私はいいんじゃないのかなと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
太田課長。
◎太田
教育総務課長 業者の選定等につきましては、私も所管外でございますので、今後のことで申し上げることはございませんが、ただ、話を入札する前に、例えば予算の確保とかいう面で、お話を聞くという機会が実はございます。
そういうときには、建築業者ではなく、土木、今おっしゃっていただいた学校施設を取り扱っているグラウンドを専門に取り扱っている業者さんとかにお話を聞いたりして、どういう手法がいいかというのを勘案しながら進めているところでございます。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 より長く使うための観点で、やっぱり最初の目の前のお金じゃなくて、そういった保守的なのを含めて、またよろしくお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑はございませんか。
木村委員。
◆木村辰已 委員 学校の改修もそうなんやけど、昨夜もテレビでやっとった日本の高度成長時代にばっと建ってきたやつで、やっぱり今改修がぎょうさん出てる。この前の幼稚園じゃないけど、めくったら手抜きしてたという工事がぼつぼつ出てくると思う。当時に建った時代からね。その辺の改修工事の見積もりなり、予算なりの調査をやっぱりそれを教訓に進めてるのかという思いもするわけや。補正予算を認めて、補正のまた補正せんならん話になってきよるんかなという一つは心配してる。
もう1点、グラウンドの話が出ました。この間もある公共施設に行ったら、何やねんな。子どもが、こんなんはだしで歩けへんやん、グラウンド。そのグラウンドの真砂やら、いろんな値段によって違うんよな。あるところでは、ほんまに子どもが歩けない。来たときはきれいなんやけど、雨に打たれたら、荒いのが浮いて出てくるという状況がグラウンドにあるんやな。大人でも歩けへん。こんなもの、どないすんねん、危ないやないかいなと言うたら、子どもに全部拾わせるんやと。拾わせる前に入れるなよみたいな話なんやけど、基準てないんですか。グラウンドの。
○山元宏和 委員長 答弁求めます。
太田課長。
◎太田
教育総務課長 学校のグラウンドにかかる基準につきましては、小・中学校の学校設置基準というのがございますが、特に、その中では、どういった砂を入れろとかいうことは定められてはおりません。
ただ、子どもたちがさっき委員さんおっしゃっていただきましたように、ときには、そういった素足で歩くとかいうこともございますので、一定補修という部分で砂を入れかえするときには、けがのないような砂を入れるということをやっております。
以上でございます。
○山元宏和 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 保育所でもあんねん、きっちりチェックしてんのかと。入札で砂1トン立米何ぼで買うんやけど、中身が全然違うという話であれば、これはあかんわけやから、基準ももってしないと、大人がやっぱり素足で歩けるぐらいの石じゃないと、子どもたちにはやっぱり無理なところがあります。まいたときはきれいなん。雨に打たれたら、大きいのだけ残ってきてるというのが現実。拾ってはりました。危ないやろうと、これ。けつまずくぐらいの拳より小さいのが保育所に出てます。だから、その辺のチェック、監督もしっかりとやっぱりやらないと、注文しときます。設備もそう。そういう時代に立って、大震災後建築確認も変わってきてます。大改修も変わってきてます。だから、よりいいものをつくっていくというのを、改修していくということを、慎重に真剣に考えてやって進めていただきたいなと思います。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑。
棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 皆さんと同じような意見なんですけど、グラウンド、以前に体育協会の会長をされてた方がグラウンドに車を入れてけしからんと。これは何を意味してるかと言うたら、今木村委員が言われたようなことなんです。やり方はグリを入れて、土を入れて、真砂を入れてるということなんですけれども、車が通ることによって目詰まりが起きる。その寿命が短くなる。こんなことで当時の体協会長はそういうことを言われてました。
だから、玉川小学校も一時は、授業参観にも車を入れない。そんな一時、策も取られました。けれども、草津市はやっぱり場所がないんですよ。そんな先ほど杉江委員が言うたように、地域防災総合訓練をしたって、やっぱり小学校か中学校でするしかない。じゃあ、どうしたらそれが対応できるかと。やっぱりここら辺は、西垣委員言われたように、専門業者による整備、これはやっぱり必要かなと、こんなことを私も思いますし、ぜひ、子どもたちがすくすくのびのびと体力向上、知・徳・体、こんなものが供用できる。そんな場所である。こんな目線で整備をやっていただきたい。
それと、やはり限られた場所は、可能な限り使えるためにはどうあるべきかということも、よくよく協議した中でやっていただきたいなと、こんな思いでいます。
本当にトータル20小・中学校ありますけれども、場所がないんですね。今、昨夜もちょっとある会議をやってまして、野村だって、今後整備されていきます。けれども、場所がないんですね。市民は大変迷惑です。本当のことを言って。じゃあ、この台をどこでどう求めるかという議論がなされて、これがやっていくんかと言うたら、結果は農トレなくなった。志津運動公園がなくなった。今度、野村がそういう制限をかけられる。本当にそのような健幸都市を訴えてる我々草津市でも、そのところに目線がなかなか行きづらいというのが現状だと思うんですね。
だから、その整備についてもそういう目線でやっていただきたいなというお願いでございます。
以上です。
○山元宏和 委員長 それでは、ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第100号議案のうち、
子ども家庭部および教育委員会事務局が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
それでは、議第103号議案についての説明をお願いいたします。
居川教育部副部長。
◎居川 教育部副部長 議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
16ページをお願いします。
議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)では、補正予算全体の定めとなっております。
また、17ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、18ページでは歳出をそれぞれ記載しております。
なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や、財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち、当会計の所管にかかります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の6ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございます。
それでは、これより議第103号議案に対する質疑を行います。
質問、質疑等ございましたら挙手願います。ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第103号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第103号、平成28年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第100号議案のうち、産業建設常任委員会が所管する部分について審査いたしますので、説明員の交代をお願いいたします。
(説明員交代)
○山元宏和 委員長 それでは、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分を議題といたします。
提案者の説明をお願いします。
松下環境経済部副部長。
◎松下 環境経済部副部長 議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、産業建設常任委員会所管の環境経済部、都市計画部、建設部および上下水道部にかかわります予算につきまして御説明を申し上げます。
恐れ入りますが、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算をごらんいただきたいと思います。
6ページをお願いいたします。
第3表、
債務負担行為補正でございます。1追加で、7ページの上の段から6段目の
市民交流プラザ管理運営費、草津市立
市民交流プラザ管理委託、期間は平成28年度から平成31年度までで、限度額1億1,520万円を追加させていただくものでございます。
また、七段目、八段目の草津川跡地公園運営費、草津川跡地公園(区間2)管理委託と、草津川跡地公園運営費、草津川跡地公園(区間5)管理委託で、期間は平成28年度から平成31年度までで、限度額3億2,170万円を追加させていただくものでございます。
次に、8ページをお願いいたします。
第4表、地方債補正でございます。2変更の上の段から二段目の
交通安全施設整備事業費、限度額を1億1,540万円から7,580万円に変更させていただくものでございます。また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。
なお、今回補正予算にかかわります予算に関する説明書のうち、産業建設常任委員会の環境経済部、都市計画部、建設部および上下水道部の所管にかかります部分につきましては、先にお渡ししております
予算審査特別委員会審査一覧表の7ページから8ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)のうち、産業建設常任委員会所管の環境経済部、都市計画部、建設部および上下水道部の所管にかかります部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、御審査賜りますようよろしくお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第100号議案のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 今回、
市民交流プラザの
債務負担行為を出されておりまして、大体、年間3,000万円ちょっとぐらいなんですけれども、指定管理することによって直営と比べて、人件費だけの差だと思うんですけれども、大体比べて、人件費がどれぐらい変わるんでしょうか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
◎奥谷
市民交流プラザ館長 今、御質問のあった件ですけれども、人件費の削減につきましては、正規職員分の人件費、昨年の実績でいきますと2,100万円程度が削減された計算になっております。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
久保委員。
◆久保秋雄 委員 農業振興費に
農業経営基盤強化促進対策事業費として2,740万円余り計上されておりますけれども、これのちょっと内訳について、説明をお願いしたいと思います。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
岡田
農林水産課長。
◎岡田
農林水産課長 今回は意欲ある農業者に対して、経営発展に必要な農業用の施設や機械等に対する支援ということで、国の補正予算によるものですけれども、草津市の場合は3者の方に支援させていただくということでございます。
○山元宏和 委員長 久保委員。
◆久保秋雄 委員 3法人に対して、機械なんかの支援をするということですか。
○山元宏和 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 具体的には、法人3件でございます。内容としましては、施設の建築というのに1件と、あと2件は、機械・器具等の支援ということでございます。
○山元宏和 委員長 久保委員。
◆久保秋雄 委員 この事業名称には、担い手の育成という言葉も入ってるんですけれども、既存の事業者に対する支援ということもあるけれども、担い手育成という場合は、新たに農業に参入したいという方への支援という側面もあろうかと思うんですけれども、そこら辺は、この事業の中には全くないんですか。
○山元宏和 委員長 答弁を求めます。
岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 今回の補助につきましては、担い手でもいろいろ予算の範囲内ということでございますので、いろいろ評価基準等がありまして、そこで予算の範囲内で評定の上から順番に採択されてるという状況でございます。
○山元宏和 委員長 久保委員。
◆久保秋雄 委員 最近の報道で、都会の若者が農村地帯へ引っ越して行って、農業を始めるという事例もありますし、また担い手育成ということであれば、やっぱりそういうことにも、今後、尽力していく必要あるだろうと。これは私の意見なんですけれども、何か答弁があれば。
○山元宏和 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 今回は、国の補正予算にかかわるということで補正をあげさせていただいてますけれども、従来の制度として新規就農者等に対しての支援というのはございます。
○山元宏和 委員長 久保委員。
◆久保秋雄 委員 ぜひ、新規就農者に対しても支援を拡充していってもらいたいというふうに思います。
○山元宏和 委員長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第100号議案のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
それでは、議第106号議案についての説明をお願いいたします。
川崎上下水道部副部長。
◎川崎 上下水道部副部長 議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。
それでは、薄い冊子の平成28年度各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
25ページをお開きいただきたいと思います。
議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)でございますが、職員の人事院勧告等に基づく給与改定や新陳代謝等により、職員費に過不足が生じておりますことから、第2条では収益的収支の予定額を、第3条では資本的収支の予定額をそれぞれ補正を行おうとするものでございます。これによりまして、予算第4条、本文括弧書きにつきましても、第3条の記載のとおり改めるものでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより、議第106号議案に対する質疑を行います。
質疑等ございましたら、挙手願います。
よろしいですか。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第106号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第106号、平成28年度草津市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
それでは、議第107号議案についての説明をお願いいたします。
川崎上下水道部副部長。
◎川崎 上下水道部副部長 議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
それでは、薄い冊子の平成28年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
27ページをお開きいただきたいと思います。
議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)でございますが、職員の人事院勧告に基づく給与改定や、新陳代謝等により、職員費に過不足が生じておりますことから、第2条では収益的収支の予定額を、第3条では資本的支出の予定額を、それぞれ補正を行おうとするものでございます。
これによりまして、予算第4条本文括弧書きにつきましても、第3条の記載のとおり改めるものでございます。
第4条につきましては、予算第10条の利益剰余金の所要の補正でございます。
以上、まことに簡単でございますが、議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○山元宏和 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより、議第107号議案に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手願います。よろしいですか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 なければ、議第107号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第107号、平成28年度草津市
下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
それでは、ここで議第100号議案の採決に当たり、説明員の交代をお願いいたします。
(説明員交代)
○山元宏和 委員長 それでは、最後に議第100号議案を採決いたしたいと思います。
議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○山元宏和 委員長 挙手全員であります。
よって、議第100号、平成28年度草津市
一般会計補正予算(第5号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました補正予算8件の審査は全部終了いたしました。
ここで、今回の審査にかかる委員長報告について、委員間にて協議いたしたいと思います。委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から御提案いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。ございませんか。
(「なし」の声あり)
○山元宏和 委員長 ないようでしたら、委員長報告への論点等の追加は行わないことといたしますのでよろしくお願いいたします。
以上で、
予算審査特別委員会を閉会したいと思います。
閉会に当たりまして、八木副委員長から御挨拶をいただきます。
○八木良人 副委員長 皆様、お疲れさまでした。長時間ありがとうございました。今回は、まちづくりセンターの指定管理費用の支出など、初めてのこともございましたので、皆様活発な議論をいただきましてありがとうございました。また、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
閉会 午前11時54分
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
草津市議会
予算審査特別委員会 委員長...